こんばんは。^^
ここ奈良は、とても寒くなりました。

 季節の変わり目は、自立神経が乱れて少し憂鬱な気分になったり、風邪をひいたりと、何かと体調を壊しがちです。体調を整える大切な栄養素は、ビタミンやタンパク質に、炭水化物です。お仕事が忙しい方は、サプリメントで補給すると効果的ですよ。

最近の健康サプリは「南極クリルビタミン」を飲んでます。生活習慣の改善と中性脂肪の抑制で注目されている、「EPA」と8種の天然ビタミンとが入っているので風邪対策にもなります。このクオリティで120錠3500円は、DHCサプリ以上の安さですし、満足度が高いです。

本題ですが、

 『デパス』や『エチゾラム』で検索された方はもうご存知かと思いますが、
ベンゾジアゼピン系の精神安定剤である商品名「デパス」成分:エチゾラム
10月14日より、麻薬及び向精神薬の医療用向精神薬にあたり薬事法で輸入禁止の対象となりました。
厚生労働省、医薬品等の個人輸入について
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今後はネットでは購入はできず、処方箋でしかもらえない事を意味します

 これまで、ネットにて気軽に入手し服用されていた方は、突如購入できなくなりました。
 しかし、焦ってはいけません。
 本来、ベンゾジアゼピン系の向精神薬は殆どが規制されています

■ベンゾジアゼピン系向精神薬では、主に安定剤と睡眠薬が存在します。

 ・ジアゼパム(「セルシン」軽い症状の精神不安定な症状に処方される薬)
 ・ブロマゼパム(「レキソタン」眠気が少なく仕事をしている社会人に人気がある。)
 ・トリアゾラム(「ハルシオン」利用者が多く人気のある睡眠薬だが、近年あまり処方されなくなった。)

などが有名ですが、こちらの商品などは医師の診断による処方箋なしでは手に入りません
それらと薬と同じ処方箋扱いになった。と言うことなのです。


・今後「デパス(エチゾラム)」を手に入れる為には 


 → ネットで購入できなくなり困っている方は、心療内科に行けば処方してもらえます

診療内科にいくのはちょっと、、。という方や、軽い気持ちで買われた方もおられるでしょう。しかし、デパスはそれほど処方されない薬ではなく、診療内科に行くのも今や普通の時代です。

診療内科での初期症状の処方率が高く、不動の人気を誇るメジャーな精神安定剤です。

気分障害の軽い方、初期の鬱病患者には、よく「デパス」「セルシン」が処方されます。
軽い鬱病の場合、抗うつ剤の「SSRI」などと同時に処方される事が多いでしょう。

ですので、どういった時に必要かを医師に伝え、「仕事が急がくて病院に行けなかったので
インターネットで購入していましたが、規制されて購入できなくなり困っています。」
と正直にお話しましょう。医師は、個人輸入を嫌います。しかし違法ではありませんでした。

使用方法が、乱用行為でなければ、医師は処方してくれると思います。
処方されない場合、「いつも飲んでたものなので、無くなって仕事や生活に支障が出ていること」や「睡眠不良でデパスがないと、眠れない」などと、本当の事を伝えましょう。
違う薬が処方された場合は、試してみたけど合わないと言えば、デパスに変えてもらえるでしょう。
先生は、離脱症状の恐ろしさを知っているので正常な量を処方されると思います。

恐らく、デパスを長年愛用していた方は、ベンゾジアゼピン離脱症候群の発症率が高く、
突然薬をやめたら、上記に書いたような離脱症状の影響が出ている方もおられるはずです。


「デパス」というお薬について。 


 デパスは「エチゾラム」と言う物質のベンゾジアゼピン系に分類される精神安定剤です。
少量使用での副作用の少なさや、安定作用の強さ、筋弛緩作用(筋肉の強張りをほぐす)の
的確な効果、自然な睡眠への導きなど、とても効果が実感できるお薬なのです。


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ベンゾジアゼピン系の中では、弱くもなく、強くもない中間くらいの強さです。
良好な効き目ですが、耐性ができやすく、依存体質の方は分量が増えていく指向にあります。そして、分量が増えるということは、薬が作用した状態の時間が増え、頭がそれ無しでは正常に働かなくなるのです。そして突然やめると、イライラ、軽い妄想、睡眠不良などの
離脱症状が起こります。そこが問題なのです。しかし、少量ではそれは起こりません。


・「デパス」との出会い。

 私は、ベンゾジアゼピン系で初めて使用した薬が「デパス」でした。
当時自律神経の乱れや、無気力症状、腰の神経痛で悩んでいたときに本当に救われました。
心がとても軽くなって、身体も軽く、初めての時は軽い壮快感を感じました。

初めは気にならなかったのですが、毎日飲んでいるうちに仕事での一時的な思考力の低下や、眠気を感じるようになり昼間の服用をやめるようになりました。

しかし、デパスの睡眠効果は強く、もともと寝付きが悪かった私は、寝る前の睡眠薬としてはとても体にあっており、筋弛緩作用が強いので、仕事の後の身体の強張りも軽くなります。
いまでも寝付けないときはデパスを飲んで寝ます。^^

色々な睡眠導入剤を処方してもらいましたが、次の日に眠くなるものが多く困っていました。
もっている薬で唯一、次の日に持ち越さない自然で良い睡眠挿入剤となっています。

薬の依存に常に気を払い、使う場面をコントロールできれば
頓服薬としては、本当に便利で効き目の実感できる精神安定剤なのです。



・個人輸入会社の対応 

 個人輸入の店では、デパスが販売できなくなったので、代理の商品として
アザピロン系の抗不安薬「セディール」や、非ベンゾジアゼピン系の抗不安薬「バスパー」
などを紹介しているサイトが多いかと思います。もし身体にあるなら「デパス」からの
変更もよいかと思いますが、ベンゾジアゼピン離脱症候がある場合、不安は緩和されますが
全く働きの構造が違うので、「デパス」の離脱症候が消えない場合もあると思います。
そのときは、きちっと診療内科にいってデパスを引き続き処方してもらう事をオススメします。

薬に頼りきった生活は健康的ではありませんが、問題の解決にはとても有効的な手段です。
お薬とはうまく付き合いましょう♩

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